椎間板ヘルニア
このようなお悩みありませんか？
- 腰やお尻から足に痛み、痺れがある。
- 力が入りにくい。
- 痛みのせいで夜の寝つきが悪い。
- 箸が持ちにくい。ボタンがかけづらい。
- コルセットがないと辛い。
椎間板ヘルニアとは
椎骨と椎骨の間にある円盤状の組織のことです。脊椎にかかる負担を和らげるクッションの役割をし、脊椎の動きを可能にする働きをしてくれます。
ヘルニアは、この椎間板の中にある、線維輪が破綻し髄核を伴い突出する事を言います。
ヘルニアは頸椎や腰椎、胸椎と分けられますが、中でも一番多くみられるのは、最も負担がかかる腰、次いで首に起こりやすいです。
〇症状
椎骨の間にある、椎間板が神経に触れたり炎症することで症状が現れます。
主な症状は、痛みや痺れですが起こった場所によってそれ以外の症状も現れます。
・腰椎椎間板ヘルニア
腰、お尻や足の痺れ、痛みなど足の力の入りにくさがあげられます。
特に腰椎椎間板ヘルニアには代表的な症状として、坐骨神経痛がみられることが多く、痛みはお尻から太ももの裏側に痛みが伴います。
進行すると、排尿障害や歩行障害を伴うこともあります。
特に、男性に多く20代から40代に発症することが多いのが特徴です。
・頸椎椎間板ヘルニア
肩こり、背中や首の痛み、手の痺れや力の入りにくさがあげられます。スポーツなどが原因であることも多いですが、発症は男性の40代から60代に多く見られます。
進行すると、睡眠障害やうつ病の原因になることもあります。
生活の中でできるケアや気をつけたいこと
・長時間の同じ体勢や、スマホ、パソコンなどのデスクワーク
・腰に負担がかかるあぐらや、正座
・長時間の運転や、ペダルと足の距離を離しすぎない
・台所仕事でも、足台を用意して交互に足を置き、休ませる
・物を持ち上げる際に、腰を落として引き寄せてからを意識する
ヘルニアになってしまった場合、軽い症状であれば運動は取り入れても大丈夫です。理由として、筋力がつき血流がよくなるため、椎間板への負担が減るからです。さらに運動不足による体重の増加は椎間板の負荷になるため、無理をしない範囲での運動は効果的です。
ヘルニアになった場合、立ったままできる、ウォーキングやストレッチ、スイミングがお勧めですがあくまで症状、炎症が酷い場合は安静にするようにお気を付けください。
状態の判断がつかない場合は一度ご相談くださいね。
長浜鍼灸接骨院での施術
椎間板ヘルニアに対して整体や鍼灸施術で症状改善に導いていきいます。
整体では背骨や骨盤を矯正をして、椎骨の圧迫を取り除くことで突出した椎間板を元の状態に戻していき、自然治癒力を高めて手術をせずに改善する事が期待できます。
特に慢性的な場合、身体を根本的に改善し骨の歪みを取り除く整体はおすすめです。
鍼灸では炎症作用をはやく取り除く効果が期待されており、同時に筋肉の硬さを和らげることで身体本来の状態に戻りやすくする効果があるとされております。
特に症状が強く出てしまっている場合は整体と鍼灸、どちらも受けることをおすすめします。
また、バランスのいい食生活を心掛けることです。ヘルニアを発症すると、組織を修復、炎症を起こします。それらを回復するために必要な栄養素を摂ることが大切です。
「腰や足に痺れ、痛みがあって辛い」
「コルセットから解放された日常生活を送りたい」
「力が入りにくい・物が持ちにくい」
という悩みをお持ちの方
是非一度、ご相談くださいね。
